2013年9月4日水曜日

丹下健三生誕100周年:展覧会「丹下健三 伝統と創造 瀬戸内から世界へ」に行ってきた(香川県立ミュージアム)

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最近、建築がマイブームなトブ@tobu1 です。

今日9月4日の Google トップページには上のロゴが表示されます。ちょうど生誕100周年の日というわけです。

先日、丹下健三生誕100周年プロジェクトの展覧会、そしてガイド建築ツアーで代表作の香川県庁舎にいってきたのでその時の記事など。


 
「丹下健三 伝統と創造 瀬戸内から世界へ」展覧会へ
香川県立ミュージアムで開かれていた展覧会へ。瀬戸内国際芸術祭2013の作品の一つとして紹介されています。 展覧会について|丹下健三生誕100周年プロジェクト


丹下作品というと、広島ピースセンター、香川県庁舎、東京カテドラル聖マリア大聖堂、国立代々木競技場などが代表作。建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を1987年に日本で最初に受賞した人物でもあります。

 展示模型作品|丹下健三生誕100周年プロジェクト
展覧会では、これらの作品についての約400点の図面や写真、約20点の模型が展示されていました。なかでも初期の模型、卒業設計「芸術の館」(1938年)などは変遷を知る上で興味深いものがありました。

 
常設展示は猪熊弦一郎とイサムノグチ
また香川県立ミュージアムでは、常設展示として「ミュージアムコレクション 猪熊弦一郎とイサムノグチ」が。猪熊弦一郎の作品18点、イサム・ノグチの作品9点が展示。

どちらも丹下健三、香川にゆかりある人物。 主な展示品など詳細はこちら。
» 香川県立ミュージアム 常設展示室2



展覧会は 9月23日(月・祝)まで。途中から聴くことができて参考になった展覧会解説ガイドもオススメです。
丹下健三 伝統と創造 瀬戸内から世界へ 展
会 期:7月20日(土)ー9月23日(月・祝)
開 場:香川県立ミュージアム
時 間:9:00 〜 20:00(9月1日まで)、
9:00 〜 17:00(9月3日 一 23日、ただし金曜は19:30まで)
※入館は閉館の30分前まで
休 館:9月2日(月)、9日(月)、17日(火)
入場料:一般1,000円 高校生以下又は障害者手帳をお持ちの方は無料
*詳細は公式サイトでご確認下さい

次のガイド建築ツアー記事が長くなったので、香川県庁舎は次で。


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芸術新潮 2013年 08月号は「磯崎新が読み解く 知られざる丹下健三」

 

参考URL:丹下健三 - Wikipedia


祝「建築界のノーベル賞」プリツカー賞、『伊東豊雄建築ミュージアム』に行ったときの写真(愛媛県今治市) | トブ iPhone


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