2014年4月9日水曜日

ペン先僅か1.9mmの高性能スタイラスペン、JOT SCRIPT Evernote Edition を使ってみた


ペン先1.9mmのスタイラス『JOT SCRIPT Evernote Edition』のサンプルをadonit社からいただき、1カ月ほど試してみました。

「JOT SCRIPT」って何?って人は、次の1分ほどの動画をどうぞ。




ペン先1.9mmのPixelpointテクノロジ
まずは JOT SCRIPT の一番の特徴であるペン先。従来のスタイラスが6mm程度なのに対して、JOT SCRIPTは1.9mmしかありません。

iPhoneやiPadの液晶は静電式のため、従来のスタイラスのペン先は太く、通常使っているペンなどと全く違う書き味になる、更には書いている場所が分かりづらいといった問題もありました。

JOT SCRIPTでは「Pixelpointテクノロジー」と呼ぶ方法で、タッチスクリーンが発生する静電信号を読み取りタッチスクリーン側に返すことで、この1.9mmのペン先を実現しているのだとか。


Bluetooth 4.0接続とその恩恵
本体は単四電池を僅かに太くした程度。実際、Jot Script の後ろには単四電池が入ります。気になる電力消費も、Bluetooth 4.0の省電力対応でかなり長時間使用できるようです。

またこのBluetooth 4.0接続により、「加速度センサーによる角度検知で入力精度を高め」たり、対応アプリで「パームリジェクション機能」が有効になったりします。

「JOT Script Apps」と呼ばれる対応アプリは、『Penultimate』を筆頭として次の様なアプリがあります。 » Jot Script対応アプリ | Adoni 


JOT SCRIPTはどんな場合にオススメか?
この JOT SCRIP、他のスタイラスと比べてそんなに安くありません。どんな人に向いてるんでしょう。ペン先の細さは圧倒的なので実に違和感なく絵や文字が書けます。iPadでメモや絵を描く必要がある人、それも大量にある程度の速度を求められる人にはオススメできそうです。


省電力設計ではありつつも電池式。スタイラスに電池なんて!という考えもありますが、そこは一長一短。このペンだと普通の手袋のままでも記入することが可能です。

対面プレゼンなど相手にiPadの操作を依頼するときに渡すと、導電部分にタッチする必要なく良さげ。スタイラスの安っぽさがないのもいいですね。


とAmazonと楽天で検索してみたら、すでに在庫はほとんど残ってないのかも。欲しい人は Evernote Market からの購入を検討するのも良さそうですよ。

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